受講内容
教習カリキュラム
No | 事項 | 内容 | 単位 |
---|---|---|---|
1 | 登録から運用までの流れ | 農水協・法律・申請・報告について | 2 |
2 | 運用に関する基礎知識 | 環境・飛行について | 2 |
3 | 農薬・病害虫マニュアル | 農薬や病害虫について | 4 |
4 | マルチローターの取り扱い方法 | 説明書を用いた操作/使用方法説明 | 4 |
5 | 飛行技能講習 | 操作・取り扱い方法実技 | 12 |
時間割
事項 | 単位 | 時間 | |
---|---|---|---|
1日目 | マルチローターの取り扱い方法 | 4 | 8:10~12:00 |
飛行技能講習 | 4 | 13:00~16:50 | |
2日目 | 登録から運用までの流れ | 2 | 8:10~10:00 |
運用に関する基礎知識 | 2 | 10:10~12:00 | |
飛行技能講習 | 4 | 13:00~16:50 | |
3日目 | 農薬・病害虫マニュアル | 4 | 10:10~12:00 |
飛行技能講習 | 4 | 13:00~16:50 |
・1単位はおおむね50分間とする。
・授業は50分ごとに10分間の休憩時間を入れる。
・12:00~13:00の間は、休憩及び教習施設の移動時間とする。
・受講生の理解、技能の取得状況によって単位数は増減できるものとする。
1.登録から運用までの流れ |
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飛助MG教習所 学習テキストに沿って行う。 農林水産航空事業に関すること。 |
2.運用に関する基礎知識 |
飛助MG教習所 学習テキストに沿って行う。 マルチローターの運用管理に関すること。 |
3.農薬・病害虫マニュアル |
飛助MG教習所 学習テキストに沿って行う。 病害虫・雑草防除等マルチローター利用技術に 関すること。 農薬等の安全使用に関すること。 |
4.マルチローター取り扱い方法について |
飛助MG取り扱い説明書に沿って講習を行う。 機体の取り扱い及び安全使用に関すること。 内容物や、使用方法、その他のオプションパーツの使用方法、注意事項、簡易メンテナンス方法などを講習します。 |
5.飛行技能講習の内容について |
・機体の組み立て、飛行までの手順について(1単位) ・飛行までの操作、離陸、着陸について(1単位) ・飛行練習(2単位) ・散布練習(2単位) ・飛行練習2(2単位) ・散布練習2(2単位) ・GPS無し飛行練習(2単位) |
以上の内容を持って、三日間の教習カリキュラムとする。
実技試験は以下の項目とします。
実技試験ではGPSを使用せずに次の項目能力を確認します。
・直径3m円内での離着陸 |
・2mの上昇・下降 |
・一定位置、高度を維持した5秒以上のホバリング |
・ホバリング状態から機首を90度回転 |
・20mの前後移動(このとき横に1m以上のズレがないこと) |
・枕地散布ができること |
・前後移動で散布飛行ができること |
・20m前方にある直径3mの円内に着陸ができること |